「坊主にしたら、ずっとウィッグで隠し続けないといけないの?」
坊主×ウィッグに興味を持つ方から、こんな声をよく聞きます。
でも私は、坊主にするとき「隠す」という発想がありませんでした。 坊主はずっと「かっこいいもの」という印象だったからです。
今回は、「坊主=隠すもの」という思い込みを崩して、ファッションとして楽しむ視点をお伝えしたいと思います。
「坊主=隠すもの」という思い込み
坊主にすることをためらう理由として、よくこんな声があります。
- 「目立ってしまう」
- 「病気だと思われそう」
- 「女性らしくない」
- 「ウィッグで隠し続けなければいけない」
こういった不安は、「坊主は隠すべきもの」という前提から来ています。
でも、本当にそうでしょうか?
坊主はかっこいい、というシンプルな発想
私が坊主にしようと思ったきっかけは、シンプルでした。 坊主がかっこいいと思っていたからです。
隠す必要があるとは、最初から思っていませんでした。
すっきりしていて、潔くて、自分らしい。 そのイメージに憧れて、10年間「いつかやろう」と思い続けていました。
坊主にしてみて確信しました。 自分に似合う、自分らしくいられると感じたのです。
ウィッグは「隠す道具」ではなく「スタイルを選ぶ道具」
坊主×ウィッグの本質は、「隠すこと」ではありません。
スタイルを自由に選べることです。
私がウィッグを使い分けているのは、こんな場面です。
気分で変える 今日は落ち着いたボブ気分、明日は華やかなロング気分。 その日の気持ちに合わせて、髪型を選べます。
服装で変える カジュアルな日はウェーブヘア、きれいめな日はストレートボブ。 コーディネートに合わせて髪型が選べるのは、坊主だからこそです。
行く場所・会う人で変える オフィスには清潔感のあるスタイル、休日のお出かけには冒険したスタイル。 服を着替えるように、髪型を使い分けられます。
坊主そのものをファッションにする 坊主頭は、それ自体がひとつのスタイルです。 すっきりとした輪郭、潔い印象。 「坊主が似合う」と感じる日は、ウィッグなしでそのまま出かけます。 坊主をファッションとして楽しむ選択肢があるのは、坊主にしたからこそです。
セットに縛られた髪型とは違い、坊主だから、スタイルを選び放題なのです。
「坊主=隠すもの」から「坊主=スタイルを選べる特権」へ
「坊主にしたらヘアスタイルの悩みがなくなる」というのは事実です。 でもそれは「失う」ことではなく、「自由を得る」ことだと私は思っています。
毎朝、今日の気分で髪型を選べる。 コーディネートに合わせて髪型を変えられる。 どんな帽子も似合う。
これはヘアスタイルに縛られている状態では、なかなか手に入らない自由です。
坊主×ウィッグは、「隠すための選択」ではありません。 **「より自分らしくいるための、合理的なライフスタイル」**です。
まずは知ることから
坊主にしないといけない、とは言いません。
ただ、「坊主=隠すもの」という思い込みは、一度疑ってみてほしいのです。
髪型は、生まれ持ったものに縛られるのではなく、自分で選べるものです。 そう気づいたとき、きっと新しい選択肢が見えてきます。
ウィッグの選び方や使い分け方は、「えらぶ」「みがく」カテゴリで詳しく紹介しています。