wiglog | 髪を捨てて、自由を手に入れる。

メガネをかけている方の中には、こんな悩みを抱えている方も多いはず。

「ウィッグの上からメガネをかけると、耳が痛い」 「メガネのつるが、ウィッグをずらしてしまう」 「サイドのウィッグがメガネで膨らんで不自然」

私もメガネユーザーなので、最初は同じ悩みに直面しました。

でも、いくつかの工夫でウィッグとメガネは快適に共存できます。

今回は、実体験ベースで解決テクニックを紹介します。


なぜ問題が起きるのか

ウィッグとメガネが干渉する原因は3つあります。

原因影響
メガネのつるがウィッグの中に入る痛み・ずれ
ウィッグの厚みで顔幅が変わるフィット感の変化
サイドのウィッグが押される不自然な膨らみ

髪が長い人なら髪のクッションがありますが、坊主×ウィッグ+メガネだと髪が短く、直接耳に当たるためトラブルが起きやすいです。


解決法①:メガネのつるをウィッグの「上」に

最も簡単な解決法です。

通常は、メガネのつるを地肌(耳の上)に直接かけ、その上からウィッグをかぶります。この場合、つるがウィッグの内側に入り込み、痛みやズレの原因になります。

おすすめは逆で、先にウィッグをかぶり、メガネのつるをウィッグの外側(上)に重ねてかける方法です。つるが頭に食い込まないので、痛みもズレも起きにくくなります。

メリット

  • 痛みゼロ
  • ウィッグがずれない
  • 着脱が簡単

デメリット

  • メガネのフィット感がやや甘い

軽いメガネなら、これで十分です。


解決法②:細いつるのメガネを選ぶ

メガネ自体を変えるのも有効です。

おすすめ仕様

  • つるが細い(1〜2mm)
  • 軽量(15g以下)
  • 鼻パッドで支えるタイプ

太いつるは、ウィッグへの食い込みが大きくなります。 「ウィッグ用」と意識してメガネを選ぶだけで、快適さが変わります。


解決法③:耳掛け部分をシリコンに

メガネの耳掛け部分にシリコンカバーをつける方法です。

準備するもの

  • メガネ用シリコンイヤーパッド(500〜1,000円)

手順

  1. メガネのつる先にシリコンカバーを装着
  2. 耳の上に乗せる
  3. ウィッグの上に通す

メリット

  • クッション性で痛みゼロ
  • すべり止め効果
  • ウィッグへのダメージ減

メガネ屋やネット通販で手軽に買えます。


解決法④:メガネ専用のウィッグスタイル

ウィッグ自体を、メガネに合うスタイルにします。

メガネと相性◎なスタイル

スタイル理由
耳掛けボブサイドがすっきり
内巻きミディアムメガネに干渉しない
前髪短めスタイル顔まわりがスッキリ

メガネと相性△なスタイル

スタイル理由
厚めの前髪レンズに前髪が触れる
サイドにボリュームのあるロング顔幅が広く見える
重めのレイヤースタイルサイドが膨らみすぎる

サイドのボリューム対策

メガネをかけるとサイドのウィッグが押されて膨らみがちです。

対策

  1. 耳の前のもみあげをすく

    • 量を半分にカット
  2. 耳掛けスタイルで装着

    • 耳に毛をかけて流す
  3. サイドを内側に巻く

    • コテで内巻きを軽くつける

これでサイドのバランスが整います。


メガネが「ずれる」問題

メガネがウィッグの上をすべってずれる場合。

対処法

方法効果
鼻パッドの調整重心を鼻に
メガネチェーン落下防止
滑り止めパッド装着ホールド力UP

特にメガネチェーン(コード)は、見た目もおしゃれで実用性◎です。


サングラスとの相性

夏のサングラスも、同じ原理で対応できます。

おすすめ

  • 太いつるのサングラスは避ける
  • 上から重ねるスタイル
  • 軽量タイプを選ぶ

ウィッグの上に乗せれば、しっかりキマります。


老眼鏡・読書用メガネのコツ

「ずっとメガネ」ではなく、必要な時だけ使う場合。

コツ

  • フレームを軽いものにする
  • 着脱を考えてメガネチェーンで首から下げる
  • ウィッグの中に通さず、上に置く

「サッと着脱」できる仕組みがあると快適です。


メガネ+ウィッグ+帽子の三段重ね

「これ全部いっぺんに使う日もある」というあなたへ。

装着順番

  1. ウィッグを装着
  2. メガネをウィッグの上に
  3. 帽子をかぶる

選び方

  • メガネ:細いつる
  • 帽子:1サイズ大きめ
  • ウィッグ:サイドすっきりタイプ

慣れれば全部いっぺんに着けても違和感ゼロです。


私の最適解:1万円メガネ+シリコンカバー

私自身がたどり着いた組み合わせを紹介します。

メガネ

  • フレーム軽量(13g)
  • つる細め(2mm)
  • 鼻パッド調整可能
  • 価格:約1万円

カバー

  • シリコンイヤーパッド
  • 価格:800円

合計約1.1万円で、メガネのストレスがゼロになりました。


メガネ屋に「ウィッグ着用」を伝える

メガネを新しく作る際は、店員さんに

「ウィッグの上にかけることが多いです」

と伝えてください。

調整の優先順位が変わり、より快適なメガネに仕上がります。

特にチェーン店なら、こういう相談に慣れています。


まとめ:メガネ+ウィッグの黄金ルール

ルール
メガネはウィッグの上に乗せる
つるは細い・軽いものを選ぶ
シリコンカバーで痛み防止
サイドのウィッグはすっきりスタイルに

「メガネとウィッグ、両立できる」を体感してほしい

メガネ生活が長い方ほど、ウィッグへの不安は大きいと思います。

でも実際に始めてみると、**「あれ、思ったより快適」**と感じる人がほとんどです。

地毛があった頃より、むしろメガネがすっきりかけられる。

メガネとウィッグ、両方の良さを楽しめる——それも坊主×ウィッグ生活の魅力です。


装着の基本は「30秒で完了!超速・装着メソッド」で紹介しています。